マンションの洗濯機パンサイズ(大きさ)
せっかくマンションを購入したので、洗濯機も新しくドラム式だ!!
と思って新しい洗濯機を買ったのに洗濯機置場に入らない・・・・・
このような問題点はマンション購入者の1~2割に発生します。
通常、洗濯機置場には洗濯機パン(洗濯機防水版、洗濯機台とも呼びます)が設置されています。
洗濯機が置けないということは、この洗濯機パンが小さいことになります。
洗濯機置き場の大きさを知ること
では洗濯機パンのサイズはいくつが良いのでしょうか。
洗濯機パンサイズは大きくわけて分けて3種類あります。 ①幅640mm×奥行き640mm(正方形) ②幅740mm×奥行き640mm ③幅800mm×奥行き640mm |
見て分かる通り奥行きは全て同じです。
この洗濯機パンの大きさは同じマンションでも間取りによって異なります。
マンションで最も多い洗濯機パンの大きさ
①640mm×奥行き640mm
のタイプとなります。
洗濯機パンを設置するには、当たり前ですが間口が洗濯機パンの幅よりも
大きい必要があります。
通常は幅640mmの洗濯機パンなら間口660mmを取るなど
約1~2㎝の余裕を持たせています。
一昔前まではこの幅640mm、間口約660mmでほとんどの洗濯機がおさまったのですが、
最近ではドラム型洗濯機が人気ですよね。
とすると、タイプによっては横幅が広くおさまらないものがあります。
そのため、最低でも幅740mmタイプ、理想は幅800mmタイプの洗濯機パンがお薦めです。
幅800mmタイプの洗濯機パンの場合、
ほぼ全ての洗濯機が設置可能なメリットに加え、
洗濯機のホースと洗濯機パンの排水溝との接続部が見える為、
掃除もしやすく、きちんと接続されているか確認もできます。
購入予定のマンションはどうでしょうか?
使用予定の洗濯機が置けるかどうか確認してみましょう。
ちなみに実例としては↓
上の写真は、洗濯機パンとドラム型洗濯機です。
③の一番幅があるタイプの、幅800mmタイプでこんな感じです。
ドラム型洗濯機の幅は670mmです。
左側のスペースで洗濯機ホースと排水溝の接続部を掃除できるので清潔です。